自由な車中泊キャンパーが増えている
車中泊も人気になっています。ペットとの旅行もできますし、シニアの老後ののんびり旅行、そして災害時にも使います。防音や遮光しっかりすればかなり快適です。キャンピングカーも売れていますが、軽自動車でもちょっと工夫すると快適に車中泊で泊まれます。そんな車中泊を始めるためのワンポイントをまとめました。
キャンプブームでキャンピングカーも爆売れ中
キャンピングカーの商談会も行われています。近年のキャンプブームで大人気になっていて二日間で1万人が訪れました。アメリカのように大げさなものではなく、かなり小型のキャンピングカーも多いです。
温泉地を回るのに宿をとらなくていい
なんていうメリットもあります。最高級クラスは広々シャワーブースもあって、コンロや冷蔵庫も付いています。1700万円です。
軽キャンパーが人気
最近は軽自動車のキャンピングカーなど軽キャンパーが人気です。自動車をキャンピングカー仕様に改装しています。収納や水回りもあり、電子レンジもあったり、天井が開いて子供二人が寝られるようになっているものもあります。200万円代が中心です。キャンピングカーは、ここ5年で売上は1.5倍に増えています。
エアコンを使えば換気も効率的にできる
狭いスペースで息苦しくなりそうですが、実は車と言うのは発達の歴史がありますから、エアコンを使えば1分ほどで外気を効率よく取り入れることができます。外気循環モードを活用してください。車内のコロナ対策では、
- 車に乗る前にテレビ消毒をして、
- 車内でもマスクを着用してください。
マスクをすることで、咳の飛沫も3割程度に抑えられます。
車中泊はおしゃれで楽しいと人気
車中泊はおしゃれで楽しい
と人気になっています。既に車中泊の本もたくさん出版されています。日本で唯一の車中泊専門誌があります。
車中泊グッズ&ノウハウ【電子書籍】[ AutoCamper編集部 ]
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フレキシブルに旅を計画できる自由さが魅力
宿の予約がいらないのでペット連れや老後の夫婦、男性の一人旅に活用されています。旅をする人のスタイルに応じてフレキシブルに旅を計画できるのが魅力です。
家族連れでも快適に車中泊できる方法
でも、一人で車中泊だったら簡単ですが、家族でお子さん連れてとなると難しそうですよね。普通のワゴンタイプ5人乗りの自家用車です。ちゃんと泊まれるのか不安です。山梨県ではワイン貯蔵庫を訪問します。駐車場で車中泊の準備をしています。
もちろん禁止されている場所は NG ですよ
チェックしたいRVパーク
こちらはRV パークというところで車一台 各2000円で泊まれるように解放されています。全国で400か所以上あり、「くるま旅」というホームページに掲載されています。
RVパークのご案内|くるま旅公式WEBサイト
https://www.kurumatabi.com/rvpark/
エアマットで快適ベッドを作る
まずはシートを倒して寝るスペースを作ります。フラットに近い状態になりますが、まで凸凹がありますよね。解決するのがエアマットです。空気を入れると、2センチの厚みになります。毛布やブランケットでもいいのですが、こういうものの方が快適です。
さらに広げた寝袋を敷いて、その上にそれぞれの寝袋をしきます。後部座席を頭にして寝ます。
シェードで目隠し 車種ごとに専用のものは完璧
寝床ができても、車内が外から丸見えなのはよくないですよね。女性や小さいお子さんがいるときはシェードを用意しておくのが重要です。目隠しになるので安心して寝ることができます。断熱効果があるので寒さ対策もバッチリです。結構秘密基地のような感じです。子供も意外とテンション上がりますよ。雄大な景色を見ながら立ち寄り湯に入浴して、人気のレストランで食事をします。
エンジンをかけてエアコンをかけたままの宿泊は絶対NG
エンジンをかけてエアコンをかけたままの宿泊は絶対NGです。周囲への騒音もありますが、一酸化炭素中毒の危険性があるので絶対NGなんです。
気づいたときには本当に死んでいます。
ポータブル電源は必需品
ポータブル電源を用意しておくのがオススメです。コンセントや USB の端子もあります。
電気を制するものは車中泊を制す
と言われています。ポータブル電源を使えば電気毛布を一晩中使うことも可能です。
車中泊用施設の中には、外部電源が用意されているところもあります
一般のキャンプ場と違って、車中泊用施設は火を使うことが禁止されていることも多いです。そのため、電気ポットを持って行っておきます。夜景を見ながら、のんびりデカフェのコーヒーやハーブティーを飲んでいるできるのは贅沢ですよね。手狭ではありますが意外と寒くはありません。子供の自然な笑顔を見れるのもなかなかないですね。
チェックしておきたい車中泊のマナーやルール
エンジンをかけずにエアコン利用するとバッテリー上がりの危険性があります。また寝るときは暑かったり寒かったりしてもエンジンは切ってください。
- 騒音出さない
- トイレで洗濯や洗い物をしない
- 許可されていない電源を勝手に使わない
というのも重要です。
初心者はオートキャンプ場からはじめよう
初心者はオートキャンプ場や RV パークを利用するのがおすすめ。電源や洗い場シャワーやゴミ捨て場が完備されているところです。ちなみに道の駅などで車中泊を勝手にしている人がいますが、それは NG です。あくまで仮眠や休憩をする場所です。
予約はしておこう
予約が必要なところもありますが、予約なしでも OK のオートキャンプ場もあります。もちろんいっぱいになってしまうことはあり得るので予約したほうが確実です
災害時の分散避難でも役立つグッズ
そしてやっぱり日本では重要なのは、災害などで避難に使う用途です。
- ポータブル電源は数十万円から、安いものは3万円くらいであります。
- エアーマット
- 寝袋
- アルミシートは100円ショップのものだと薄いのでホームセンターで8ミリ以上のものを購入するのがおすすめです。
- 折りたたみのできるポータブルテーブルが一個あると便利ですよ。
- 折りたたみのランタンもあります。上がソーラーパネルになっています。ソーラーライトはコンパクトで災害時にも役立ちます。登山やサーフィン、釣りなどアクティビティとも相性がいいですよね。
エコノミークラス症候群には注意が必要
ただしエコノミークラス症候群には注意が必要です。寝るときは足と心臓を同じ高さにして、こまめな足のマッサージをしましょう。水分補給が重要です。普段から車中泊していればいざという時に災害時の対応ができ、避難所に行くかどうかのシミュレーションも可能です。寝る時は体をいかにリラックスできるかどうかが重要です。